"古川"

 <シンプル・イズ・ベスト>

  "三徳" 以来、数年振りの「新規店」かと思たけど、途中、緑色の麺の "金原" を追加し忘れとったことに今気付いた。(^^; なので、近い将来 "金原" を加えることを念頭に置いて、とりあえずこっちを先に書かせてもらいます。(2005年 2月23日、やっとこさ "金原" を追加しました)

 最近、ますます「パターン化」されて来つつある、お昼の「うどん行」を少しでも打破すべく(そんな大げさなもんでもないけど)、例によって「昼休みに行ける範囲」のうどんやを、時々ネット上で調査しよります。

 仕事場近くのうどんやは、一部を除いて殆どが1回は行ったことのある店ばかりになりつつあるんやけど、それでもたまに興味を覚える店があります。 今回の "古川"(正式名称:「真打亭(有)古川食品」)は正にそういう店でした。

 最初に行ったんは、2004年7月8日(木)。
場所は、川島東町の普段はまず通ることのない裏道にある。
とはいえ、近くはよく通る道だったし、ネットでだいたいの位置を頭に入れていたこともあって、殆ど迷うこともなく到着出来ました。 店の向いにある駐車場の区画は「1〜15」と看板に書いてあるんですぐにわかった。

 初めてということで、少々緊張しながら店内へ。
横長のカウンターから瞬時にセルフであることを把握し、トレイが重ねられてあるカウンターの右端へ進む。 当然、まずは何を食べるかを告げるわけだが、季節柄「ぶっかけの大(2玉)」を注文。 「ネギは入れてもいいですか?」ときかれたので、迷わずOK。 で、プラスチックのどんぶりに入った麺を受け取り、そのまま左へスライド。 次にオプションを選ぶわけだが、残念なことにあまり種類がない。 その中から、定番のコロッケとちくわ天を皿に取り、更に左へ進んでお勘定。 レジの正面にぶっかけ用のだしが置いてあったので、多くない程度にそれをかけて席に着いた。

 そうそう、値段やけど、上記で確か390(230+80+80)円だった。
これは、他のセルフ店より100円近く安い。  "古川" の魅力の1つである。

 書き忘れたが、ネギといっしょにショウガも入れてくれていた。(ショウガは、カウンター中央のレジ付近にあります)
そういえば、もう長いことうどんに七味をかけていない。 冬場のぬくいうどんにもショウガを入れることが多かったせいだと思う。 個人的には、七味よりショウガが合うようだ。

 で、肝心のうどんであるが、あの、場所がわかりにくいんで有名な "穴吹" の麺を少し太くしたような「ヌルリーフ系」なのである! ここんとこ個性のない「新規店」が多かったせいもあるけど、久し振りに「あたり」を引いたような新鮮な気持ちになった。 率直に言ぅて「美味い」。 思い掛けず「また来たい店」が1軒増えた。 ただ、麺との相性もあるんか、だしが若干少なかったんは失敗した。

 ということで、その後 数回行きましたが、だしの適量が未だに把握出来ません。(^^;
多すぎることはないにせよ「ちょうどええ」か「若干少ない」かという繰り返し。
「ま、その内わかるやろ」と思てますが、夏場を過ぎてから食べるだろう「ぬくいうどん」に結構期待してます。

 肝心のうどんの味に対する記述があまりありませんが、「真打亭(有)古川食品」、久し振りの「ヒット」でした。


<その後1>(2005/02/16)

 ハッキリとは覚えてないけど、去年の末か今年の初めに、はじめて「ぬくいうどん」を食べてみたら、これがアンタ、上記の期待を裏切ることなく上手いんじゃがな!
店の「謳い文句(?)」で『当店では全てのものに自然食品を使用しております』的なことを書いとんやけど、それはそれでええとして、今も週に1回は行ってます。
 あと、何回か行っきょったら「ヌルリーフ」ではない時の方が多いことに気付いた。 けど、それが悪いってワケじゃなくて、さりげなく美味いシンプルなうどんです!


<その後2>(2005/02/22)

 他の店に比べて "古川" が閉まるんは早い。 実際、今日は13時に閉めた。
先週行った時もそうだったんやけど、今日も行った時点で「麺待ち」だったわけ。
通常、うどんやで「麺待ち」になる場合、ほぼ確実に「出来立ち」に当たるわけで、ラッキーやと思わないかん。 何事においても「待つこと」がキライなワタシでも「麺待ち」だけは「大歓迎」なんである。(^^;
 で、今日は先週思い付かんかった「釜玉」(今更説明するんも何ですが、釜からゆで揚がったばかりの麺「釜揚げ」に生卵を割り入れてかき混ぜ、濃いめのだしor醤油を少量かけたもの。 かの "山越" が発祥とされる)を食べたんやけど、これが『別次元の美味さ』で、大満足!(^^v
 ところが、その後4〜5人のお客さんが来た時点で、のれんを引っ込めて「閉店」となってしまいました。 「さっき、麺がゆであがったばっかりやのに なんで?」と思たんですが、その直後にお店の人が食事を始めたことから想像するに、ワタシが行った時にゆでよった麺は、基本的に「従業員用の麺」で、ワタシを含む数名の客は、その「お裾分け」をいただいたのではないかと...。
 実はワタクシ、何を隠そう お店で「釜玉」を食べたんは今日が初めてだったんですが、あんなに美味いもんやとは知りませんでした。 明らかに「釜玉」を模したと思われる、某 "Y田屋" の「釜ぶっかけ・卵付き」とは「似て非なるもの」。 ゆーても、それはそれで美味いんですが...。(>ほんならいちいち書くな) ちなみに、お値段は「かけ」と同じで良心的です。(卵は+30円)




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